Docker Compose
複数のコンテナを定義し実行するツール。YAMLで定義(docker-compose.yml
)した内容に基づいてDockerコンテナを構築する
Composeコマンド
up
Composeで定義したすべてのコンテナを起動し、出力されるログを集約する。-d
オプションでバックグラウンドで実行可能
build
Dockerfiles群から生成されるイメージを再構築する。upコマンドは、イメージが存在しない場合を除けばイメージの構築は行わないので、イメージを更新する必要がある場合、このコマンドを使用する
ps
Composeが管理しているコンテナの状態を表示する
run
単発のコマンドを実行するためにコンテナを起動する
logs
Composeが管理しているコンテナのログを出力する
stop
起動しているコンテナを停止する
rm
停止しているコンテナを削除する。ボリュームを削除する場合は-v
オプションを指定する必要がある
Composeファイル
version
Composeのバージョン。必須
services
サービス定義には、そのサービスで開始されたコンテナに適用される構成を記述する
build
build対象(Dockerfile)へのパスを指定